

本領域では、人間のリプロダクション(性と生殖の営み)への理解を深め、豊かな人間性と科学的根拠に基づいた判断力・思考力をもとに、研究・教育・実践の輪を重んじて看護の専門的役割を果たす人材を育成することを目的としています。
湘南鎌倉医療大学看護学部看護学科リプロダクティブヘルス看護学研究室オリジナルサイトへ教授 森 明子 Akiko Mori, RN., C.N.M., Ph.D.
人間のリプロダクションの営みには、喜び、悲しみ、怒り、楽しみ、そして、強さ、弱さが現れます。揺れながら、傷つき、傷つけ、助け合い、成長する過程です。そこに尽きない関心があります。私の研究活動については Researchmap をご参照ください。
森 明子(Akiko Mori)- マイポータル - researchmap
リプロダクティブヘルス看護学領域のカリキュラム紹介
前期課程では、共通科目に加えて、リプロダクティブヘルス看護学特論M、リプロダクティブヘルス看護学演習Ⅰ、リプロダクティブヘルス看護学演習Ⅱ、看護学特別研究Mを学修します。講義やゼミ形式で実施し遠隔授業も取り入れます。特別研究においては、学生の問題意識に応じた研究課題の立案とその後一連の研究過程を支援します。
後期課程では、共通科目に加えて、リプロダクティブヘルス看護学特論D、リプロダクティブヘルス看護学演習D、看護学特別研究Dを学修します。前期課程での学修を基盤に、研究者として自立できるように、予備研究から本研究まで、学生の研究過程を支援します。
2020年看護学部の開学から、まだ2年目ですが、教育活動・研究活動・専門分野を通じた社会的活動など、活発に行っています。
大学院としての活動の歴史はまだこれからです。新たな一歩を共に歩んでくれる学人を求めます。
2021年度前期は学部2年生対象に「母性看護学概論」の授業が行われました。全8回のうち3回はTeam-Based Learning(TBL)で授業が行われました。
後期「母性看護学援助論Ⅰ」もTBLを取り入れます。
毎年、時機に応じた研究課題に取り組んでいます。
2020年度テーマ
「新型コロナウィルス感染症の流行による神奈川県在住の妊産婦の健康と生活への影響」
2021年度テーマ
「積極的な研究成果発信によるリプロダクティブヘルスにおける「知」の価値づけと新たな「知」創成への挑戦」
第19回日本生殖看護学会学術集会(2021年9月12日開催)の集会長と事務局を担いました。
〒273-0066 神奈川県鎌倉市山崎1195-3
湘南鎌倉医療大学 大学院 リプロダクティブヘルス看護学領域
TEL:0467-38-3131(内線413)
森 明子 E-mail:a.mori@sku.ac.jp