Feature 教育の特色
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Point.01
人としての成長をサポート
人間への理解を深め、社会に生きる人間として大切な倫理観や幅広い教養を身につける等、人としての成長をサポートします。
Point.02
看護学の最新知識・技術を修得
看護職に必要な専門科目を教授陣の親身な指導で学修できるカリキュラムで、看護師国家試験受験資格が取得できます。
地域医療を支える知識や技術、高い人間性と倫理観をそなえた医療の専門職を育成します。
Point.03
徳洲会グループの支援
徳洲会グループのバックアップによる実習体制 神奈川県内に所在する医療法人徳洲会グループの施設が実習受け入れ施設であり、大学から概ね1時間以内で実習先に行ける利便性が確保されています。 主に、湘南鎌倉総合病院、湘南藤沢徳洲会病院、茅ヶ崎徳洲会病院、大和徳洲会病院、 横浜日野病院、などの病院のほか、クリニック、訪問看護ステーションにおいて実習ができます。
Point.04
より実践的な地域に根差した学修
地域に根ざした学修「鎌倉の文化と歴史」「島嶼(とうしょ)看護」などの特色ある科目を通して、幅広く地域の人々の生活を理解することによって、看護の専門知識・技術の応用力を高め実践的に生かすことができるよう学修します。
鎌倉の文化と歴史
鎌倉の立地を生かした講義
体験学習
地域を学び体験する授業
災害看護
TMAT*による医療援助活動の講義
島嶼(とうしょ)看護
離島・僻地を学ぶ(座学)
*災害援護活動 TMAT (TOKUSHUKAI Medical Assistance Team)
TMATは、世界の人々の生命と健康を守るため、医療・災害支援・教育などの総合的な医療支援を各国政府やNGO、地域団体と協力しながら活動しているNPO団体です。
学びの特色
“ 鎌倉を学ぶ ”
1年次の必修科目である「鎌倉の文化と歴史」では、地域の暮らしや文化、先人の取り組みや歴史などを広く学びます。
日本人の生活様式や考え方を知り、専門知識を活用する基礎を培います。
鎌倉の歴史
鎌倉時代に広く隆盛し、鎌倉に暮らす人々の慣習や文化に大きな影響を与えた「禅宗」に焦点を当てながら、歴史の概略を学び、鎌倉の地域性について理解を深めます。
鎌倉武士と仏教と禅
仏教や禅の教えは、当時の鎌倉武士の考え方に大きな影響を与えました。生死に直面する生活の中で、鎌倉武士が求めた世界の在り方について学びます。
仏教と医療
鎌倉時代中期、極楽寺を拠点に活動した忍性の弱者救済への尽力を取り上げながら、仏教の思想・教えと医療のつながりを紐解いていきます。
鎌倉の文学者
夏目漱石、芥川龍之介、川端康成などの著名作家を含む多くの文学者が鎌倉で過ごし、作品を残しています。「鎌倉文士」と呼ばれる文学者達の活動と、文化への影響を探ります。
鎌倉の食文化・喫茶文化
精進料理や茶事など、禅宗による食文化や喫茶文化の影響は今でも鎌倉の地に深く根付いています。それらの観点から、鎌倉の文化や生活の一面を学んでいきます。
学外実習・坐禅体験
鎌倉五山第一位である建長寺で坐禅の実践体験を行い、身心を調え、禅への理解を深めます。坐禅に関する予備知識を学んでおくことで、より深い理解が得られるでしょう。
“ 地域を学ぶ ”
選択科目である「体験学習」では、鎌倉コースと県外コースに分かれます。
多岐にわたる体験で社会と関わり学びを得ることで自分を見つめ直し、様々な地域で活躍できる医療の担い手としての素養を身につけます。
地域に携わる生き方を学ぶ
本学では、地元・鎌倉市や、交流のある県外地域での体験学習も盛んです。鎌倉市や東京都檜原村との連携協定があり、それらの地域の協力のもと、多様な文化や価値観に触れられる機会を設けます。鎌倉コースでは、鎌倉の歴史や文化について深く学び地域の特徴を理解するほか、就農体験などで自然に触れ、幅広い教養を培います。県外コースでは、過疎地や遠隔にある地域を実際に訪れ、医療福祉施設などの見学や現地の方からお話を伺うことを通して、地域医療への学びを深めます。
“ 島嶼(とうしょ)、過疎地の医療と看護を学ぶ ”
生まれ育った場所で長く暮らしていくために、島嶼や過疎地での包括的な地域医療の確立が求められています。
地域の健康をどう守るか、島嶼から学ぶ。
医療・看護を必要とする人の増加とともに、地域での包括的な支援・サービス提供体制へのニーズが高まっています。そこで本学では島嶼における地域包括ケアを学ぶ、鹿児島県・奄美群島を起点とした体験学習の機会を設けています。島嶼の地域特性を知り、人々が求める看護の形を実体験することで、島嶼だけでなく過疎地などを含む地域での医療・看護の将来を築く力が得られるでしょう。
主要な授業テーマ
- 島嶼とはどこを指すのか
- 島嶼とは何か
- 都市部の看護との比較
- 島嶼の生活・歴史
- 島嶼看護の現状と課題
- 島嶼に適した予防活動
“ 災害支援、海外支援で学ぶ ”
大規模災害や事故における医療活動、さらに国境を越えた取り組みなど、発展的な医療の形を学びます。
緊急医療援助活動の内容、災害時の看護師の“使命”と“役割”を理解する。
地震や台風といった災害や大規模な事故の現場において素早い医療活動を展開するため、近年注目度が高まっているのが、災害医療派遣チームの取り組みです。徳洲会グループの医師や看護師を中心に構成される「TMAT」の活動をはじめとして、災害支援に加えて、国境を越えて取り組む海外支援について学び、そこでの看護師の役割を理解しながら、看護技術と考え方を大きく広げます。
徳洲会グループTMATによる災害援助活動
阪神淡路大震災で救護活動を行ったグループを前身に、2005年7月に設立されたのが特定非営利活動法人「TMAT」です。全国の医療組織や国連組織、日本国大使館や各国NGOとの連帯のもと、国内外の被災地で数多くの緊急医療救援活動を展開しています。
【その他学部については各ページをご覧ください】