リプロダクティブヘルス看護学領域
領域の活動理念
性と生殖の健康、母子とその家族への支援を通じ、自分らしく生き生きと豊かな人生を送ることを応援する看護を目指す
研究指導教員
森 明子
人間のリプロダクションの営みには、喜び、悲しみ、怒り、楽しみ、そして、強さ、弱さが現れます。揺れながら、傷つき、傷つけ、助け合い、成長する過程です。そこに尽きない関心があります。私の研究活動については Researchmap をご参照ください。
研究テーマ
生殖看護／不妊ケア
領域の特色
博士前期課程（修士論文コース）
前期課程では、共通科目に加えて、リプロダクティブヘルス看護学特論M、リプロダクティブヘルス看護学演習Ⅰ、リプロダクティブヘルス看護学演習Ⅱ、看護学特別研究Mを学修します。講義やゼミ形式で実施し遠隔授業も取り入れます。特別研究においては、学生の問題意識に応じた研究課題の立案とその後一連の研究過程を支援します。
博士後期課程
後期課程では、共通科目に加えて、リプロダクティブヘルス看護学特論D、リプロダクティブヘルス看護学演習D、看護学特別研究Dを学修します。前期課程での学修を基盤に、研究者として自立できるように、予備研究から本研究まで、学生の研究過程を支援します。
活動内容
教育活動・研究活動・専門分野を通じた社会的活動など、活発に行っています。
大学院で新たな一歩を共に歩んでくれる学人を求めます。
学部授業
学部2年生「母性看護学概論」「母性看護学援助論Ⅰ」、３年生「母性看護学援助論Ⅱ」の授業ではTeam-Based Learning(TBL)、反転授業を取り入れています。
共同研究
時機に応じた研究課題に取り組んできました。
●2023年度テーマ
「月経困難症状のある高校生の支援－養護教諭の立場から」
●2022年度テーマ
「思春期女性と保護者に対する月経教育ワークショッププログラム開発」
●2021年度テーマ
「積極的な研究成果発信によるリプロダクティブヘルスにおける「知」の価値づけと新たな「知」創成への挑戦」
●2020年度テーマ
「新型コロナウィルス感染症の流行による神奈川県在住の妊産婦の健康と生活への影響」
社会活動
2024(令和6)年度子ども家庭庁子ども子育て支援推進調査研究事業「流産・死産等に係る医療機関等における支援のための調査研究」検討委員会に委員として参加（蛭田）
2023(令和5)年度及び2024(令和6)年度神奈川県母子保健対策検討委員会に委員として参加(森)
第41回日本性科学会学術集会(2022年８月28日開催) の集会長と事務局を担いました。
第19回日本生殖看護学会学術集会(2021年9月12日開催)の集会長と事務局を担いました。
【連絡先】
窓口
湘南鎌倉医療大学 大学院 リプロダクティブヘルス看護学領域
住所
〒247-0066 神奈川県鎌倉市山崎1195-3
電話
0467-38-3131(内線413)
リプロダクティブヘルス看護学研究室
